kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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川柳2句 1.別れ惜しんで 車へと 2.給料と 皆勤手当て

 ホームから 別れ惜しんで 車へと


(息子を迎えに行ったら頭撫でてと世話人さんにサインを出して
頭を撫でてもらい帰ろうとしない。


可愛がってお世話してもらえるので別れがたいのかなと思った。
ホームの世話人さんはホームのお父さん、お母さんだものね。)



給料と 皆勤手当て 8月分


(息子の汗の結晶、お給料が通所バッグに入っていた。
給料は500円玉1枚、皆勤手当て 100円玉2個で200円計700円です。


仕事は息子は牛乳パックのちぎりで、みんなで頑張って和紙ハガキになりバザーに。
ホールのモップ掛け、メダカの餌係、食後の薬をナース室から食堂へ運ぶ。)



毎週、土曜日にホームへ息子を迎えに行くといつも座っていて帰る気配は見せない。
きっとホームの居心地がいいんだと思う。


世話人さんからお母さん待ってるよと言われようやく腰をあげる。
お仲間の頭をなでてからやっと玄関に。自分の居場所があり感謝だと思う。


月に一度、お給料がでる、昔は1000円の時代もあったんだけど空き缶集めも
定価が下がり、近所のアイス屋さんに置いてるビーズの作品もバザーでも売るけど中々。


家族は皆勤手当てが喜びです、金額ではなく元気で通所してるということが何よりです。
お給料はホームの小遣い帖に加えてもらいシャンプーとか衛生面の物を購入します。


息子はあれが欲しいとか言わないからなあ。出したものを喜んで食べてくれている。
神様が必要なものを整えてくださってるね。神様の愛とみんなからも愛が、ネ!