kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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川柳2句 1.式挙げて半世紀たち 2.会いたくて 健さんの顔見て

式挙げて 半世紀たち ひとり身に


(夫のパソコンに家族の記念日が毎年繰り返し記されている。
6月の花嫁は幸せになれるとジューンブライドが流行っていて私も幸せな花嫁の一人に。
神様に言える、寂しいけど、でも幸せと。一緒に乾杯したかったなあ、天国までお預け)



会いたくて 健さんの顔 見て安堵


(成年後見人さんが健さんどうしてるかな、会いたいなあとチャリンコ飛ばして
ホームへ会いに行かれたそうだ。
顔を見せたらご機嫌の笑顔で迎えてくださったと
「良き知らせ」の件名で伝えてくださった。ほっとする。ありがとう!)



52年前、父も母も元気だった、花婿花嫁も20代で、出席してくださった友や
上司も親戚も若く、皆が祝ってくださった。
若い時は老いて行くことも頭になくいつも一緒に居られるんだという喜びでいっぱい。


実家にいた時には遅く帰るといつも父だけは起きて待っていた、寝てればいいのにと。
私がそおっと帰るとやっと寝に行った父。今は、申し訳なかったと思う。


いろんな思いがよぎります、家族が増えて4人になっていつも夫に支えられ
励まされていたなあと思う。


短命と言われた息子、ミルクも吸えずこっちが泣きたかった時も
「ゆっくりやっていこう」と励ましてくれた。


振り返るとジューンブライドは幸せな花嫁に、ほんとうにそうだと思える。
今日の記念日、夫にありがとうかな。


天国に帰れば会えるので楽しみ!
神様に、夫に合わせてくださりありがとうございますと祈りました。