kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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川柳 1句 復活の 奇跡ほどでは ないけれど

今日は一句のみです。


息子は1歳前後の知能で最重度の判定です。
でも昨日、成年後見人さんが面会に来られた時の様子に
「相手を思いやる心が育っていた」とわかったのです、奇跡に感謝。


下記は成年後見人さんが送って下さったメールです。


『2ヶ月ぶりに、健さんにお目にかかりました。
健さんは、リビングの定位置で穏やかに過ごされていました。


私と目があうとすぐに、満面の笑みを見せてくださり、そして、
私の手をとって、頭なでなでをさせてくださいました。←(撫でてもらうのが好き)。


私が、健さんの横の椅子にカバンを置き、椅子に座らず、
かがんで健さんとお話していたところ、健さんが私の
カバンをつかんでひっぱる素振りをされました。
健さんは、私に椅子を勧めてくださったのだと理解しました。
とても嬉しかったです。


健さんに癒していただき、心の平穏をいただきました。
健さんと出会えた奇蹟に、感謝しています。』



昨年3月に成年後見人さんの申請をしましたがコロナで6月に
裁判所から許可が出て息子と対面しました。


出会いも、初対面から息子はにっこにこの笑顔でした。
年齢は息子が1歳上です。


息子のことを知ってほしいので何か新しいことをした時などには
いつもメールでお伝えしています。


成年後見人さんには息子を看取ってくださいとお願いしています。
親亡き後を誰に託すかということも、息子が生まれた時からの
大きな重い課題だったので神様が祈りをお聞きくださったことと感謝です。


息子の「思いやりの心」ほんとうに大きな喜びでいっぱい。
息子、頑張ってる。
神様に、成年後見人さんに、スタッフに、お仲間にありがとうです。