kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村

川柳2句 1.末期がん 父が挿し木の 2.つぼみたち もうすぐ咲くと

末期がん 父が挿し木の 木瓜が咲く


(今年は桜の開花が早かったという。
木瓜もたくさんつぼみを付けて「もうじき咲くから待っててね」と言っているようだ。
庭に出て根付いたら持って帰って庭に植えればいいと言ってた父の姿が目に浮かぶ。)



蕾たち もうすぐ咲くと 膨らんで


(桜の名の付く所に住み桜のトンネルの散歩道を夫と海まで行くのも楽しみだった。
天に帰って2回目の桜、去年は日記も桜のころは空白になっていた。
今年は書ける、いつも夫と一緒にいる気がしてる。いっしょだよね~、ずうっと!)



桜というと卒業式や入学式のことも浮かんでくる。
子供のころ、桜の下に立って父が写真を撮ってくれていた。
一人のところや3人並んだ弟たちとの写真も。
思えば桜の花と撮った家族写真が記憶の中に今もある。


コロナ禍で今年のお花見は宴会禁止だそうだけど桜にとっては
うれしいかもしれない。
静かないい年だったなあ、夜もゆっくり眠れたよと桜たちがつぶやいてるのかなあ。


神様、コロナ感染が止まりません、ずっと休むことなく支えて下さっている
医療従事者の方々の上に神様のお守りをお願いいたします。
入院の方やそのご家族の上に神様のお慰めとお癒しを祈ります。アーメン。