kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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Ⅱテモテへの手紙 4章7節 信仰を守り抜きました。

7節
わたしは戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。


いけにえとして献げられ世を去る時を前にしパウロは戦い抜き、夢中で走り通し信仰を
守り抜いたと言い切っている。捕えられ命の危険と不自由な牢獄生活の中にある時にも
決して信仰を捨てるとの選択肢はパウロには全くなかった。すべてを主のためだけにと
イエス様の伝道を諦めず続けて弟子たちに励ましの手紙を送った。パウロに倣いたい。
我が身を省みる時、自分のことで精いっぱいだけど神様をお伝えし走り抜けられたら。



金曜日は息子帰宅日。土日は何を食べようかとレシピを思い浮かべ買い物に走ります。
夕方ホームへ迎えに行くと、皆さんが見送ってくださいます。通所バッグはあるか等
チェックしてもらったり、利用者さんたちが皆で世話人さん代行をして下さっている。
息子は別れがたいようで頭撫でてと一人一人の手を取り催促!みんなも笑顔で応えて。


Yさんは玄関から出て来られ私に「見送りするの」と言って車の所へ。夕暮れ時なので
世話人さんもYさんと共にお付き合いして外へでられました。縁側でSさん、リビングで
Sさんも。仲間の帰宅を喜んで送り出せる皆さん、居心地の良いホームがご自分の家に
なっていて家族が出かけていく時には「行ってらっしゃ~い」と見送ってもらえます。


もう一つうれしいことが。帰りがけに縁側のSさんが車の運転は誰がと問いかけたので
「おばさんよ」と言ったら「おじさんじゃないの?」「うん、リュウマチになって免許
取れなかった」というと大変だねと納得。「おばさんえらいね、100まで生きるよ」と
励ましの言葉。息子のホームの大事な家族の方々と仲良くできること、私も幸せです!


乗り込もうとした時、事務所から施設長さんが出て来られ帰宅連絡票を読ませてもらい
事情が分かりました。入院手術時は息子さんはご安心されてお任せくださいとのこと。
お母さんも大変でしょうがお体気を付けてとねぎらいも。ホーム入居でどんなに助けて
もらえているか。手放せなかった息子もお仲間と楽しんでいる姿を見せ、安心出来る。



疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」
神様にいつも祈りの課題をいただきますが、いつも助け手を備えてくださいます。
夫の心臓検査の結果に震えた私を、神様は支えて下さる。皆さんの上に神様の御手を
祈ります。迷いの中におられる方、明日、ご近所の教会を訪ねてみられたらと祈ります。
アーメン。