川柳2句 1.車中から息子と花見 2.天上で 桜見物
車中から 息子と花見 窓開けて
(息子に満開の桜を見せたくて昨日、通所に送る途中で車を停めて
息子に「桜の花だよ、きれいだね」と言ったけど見たような見ないような。
車中じゃあだめかなあ、でも途中で降りないし。
TVでも桜満開の映像が出ていたけど、花を見るのは難しいのかもしれない)。
天上で 桜見物 してるかな
(今日も散歩しながら満開の桜を楽しみました。
ここで桜見物するんだと良く言っていた父、多磨霊園で母と一緒に桜見物しているはず。
お墓詣りにいけないけどいつも祈っています。ごめんね。)
桜は年に一度、それも満開になって1週間くらいしか咲いていない。
桜の季節に卒業式や入学式など別れと出会いがあり、
桜は欠かせない花なのかもしれない。
思えば去年は桜の花の記憶すらなかった、咲いていたはずなのに。
夫を亡くした身としてはこれから先、あと何回、桜を見ることができるだろうか。
そんなことを思いながら今年の桜を見上げた。
2年前、夫と桜見物に行ったのが夫には最後のお花見だった。
桜を見ながらおいしそうに缶ビールを飲み、お弁当を食べてたっけなあ。
まさか最後のお花見になるとは思いもしなかった、幸せなあの時はもう帰らない。
すべて神様がお決めになられていること、すべてを受け入れて従います。アーメン。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。