kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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恩師が召された。

中学1年2年と担任だった先生が94歳で亡くなられたとの知らせがあった。
息子を授かり同窓会も欠席していたけど思い出がいっぱいあった先生。


10日ほど前に先生、どうなさってるかなとお電話をしたら体調を崩され
横になってる日が多くなったと介護されてるお嬢さんが伝えてくれた。
でも電話に出ると言うのでと言われお話ができ、先生がいかに記憶力があり
60年前の教え子のことを昨日のことのように話されていて驚くばかり。


お嬢さんが父が最後に教え子さんと話したのがあなただったんです、と
お礼を言われた。こちらの方こそ先生に〇子ちゃんだねと呼んでもらい
ほんとうに中学生に戻った気がした、先生のお声がまだ耳に残っている。


旧友とも寂しくなるねと電話であんなこともこんなこともと懐かしんだ。
コロナ終息したら会おうと約束した。彼女はエンディングノートに大事な
事を書き始めたとのこと。男の子3人、みんな家を出ているのでどこに何が
あるかわかるようにしておかないと。女の子がいてよかったねと言われた。


お互いにこんな話をするようになったんだなあと。親との別れ、兄弟や友や
連れ合い、自分自身も地上から去る日が来る。すべては神様の御手の中に
その時がある。神を信じ天国を信じ土から造られた肉体が朽ちても霊は天国へ
帰る、この約束を握り恩師も帰られた。いただいてる今日を大事に、アーメン。