イザヤ書49章15節
女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないで
あろうか。たとえ、女たちが忘れようとも／わたしがあなたを忘れることは決してない。

昨日はホームから毎朝飲んでいる栄養ドリンク（内科医の処方箋で出てる飲料）が残り
少なくなったのでとの電話があり持っていきました。土曜日は通所施設もお休みなので
息子もいると思ったのですが、会うと移ったら怖いので玄関でブザーを押して1ケースを
玄関に置きました。世話人さんが庭に回ってと言われ縁側越しにリビングを覗きました。

息子は定位置に座ってＴＶを見ていましたが世話人さんに「お母さん来たよ」と言われ
椅子を動かしてもらい庭を見て私が来たとわかったのですが、家に帰れないと察してか
すぐに椅子をくるっと向けて座ってしまいました。「健ちゃあん、頑張ってね」と言い
世話人さんにお辞儀して車へ戻りました。3週間ぶりに会え、元気そうでよかったです。

でも一緒に帰れたらどんなにうれしかったかと。移ったら命取りになるかもしれないし
ホームで看ていただけることは感謝ですが息子もまだ帰宅してはいけないとわかってる
ようでした。頭では分かってるけど寂しい。でもいつかは私が看てあげられなくなれば
実家への帰宅もできなくなる日もと思うとコロナ騒ぎによって練習になっているのかも。

息子は私が迎えに来たのではないと察することができた、通所バッグも揃えてないし、
玄関から声をかけてないしすぐに状況判断ができたことは成長していると思えました。
親も寂しいなんて言わずしっかりしなきゃと車の中で涙を拭き、安全運転をと帰宅へ。
夕食後、孫たちからスカイプがきて1時間半ほどおしゃべりに花が咲き、元気もらえた。

コロナで外出も控えてと言われ、人の少ない散歩道を選んで歩き買い物は3日分をとの
ことでも一人暮らしで十分足りているし、自分でできる努力ををしています。コロナが
終息しますよう祈る日々です。今も入院中の方やご家族の上に神様のお癒しを祈ります。
今日も聖日家庭礼拝を守ることができました。先生やＨＰ担当、役員さんに感謝です。