kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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天国に出張中の夫、3か月が過ぎた。

哀歌 3章22節
主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。



 
昨日で夫が出て行って3か月が過ぎました。初めの1か月は夫のいない寂しさで眠れず
毎日、夫のことで頭がいっぱいだった。なんで出張を断らなかったのと文句を言ったり
私も一緒に行きたかったと嘆いたり。でも時を重ねていくうち少しづつ夫のいない日が
当たり前になってきていた。手続き等で目の回る忙しさもあり夫の居場所もせばまった。


コロナウイルス騒ぎも起き平凡な生活にも急激な変化が。息子は4月から帰宅が制限され
ホームで元気に過ごしているようです。私も買い物などにも気を付けながら生活をして
います。5月には裁判所も再開するというので弁護士さんと面談に行って成年後見人の
許可がでてからバトンタッチとなります。息子のことは安心でき、夫もよろこんでると。


3か月という区切りを迎え、初めての一人暮らしもいいかなと思えたり。今までは息子が
第一優先、次が娘と夫で最後が私だった。娘は嫁ぎ息子はホームへ夫は天国とそれぞれが
出ていきやっと私の番が来た。神様と家族が私にも自由時間をとプレゼントしてくれた。
夫も私が地上でのひと時を楽しんで過ごせることを共に喜んで応援してくれると信じる。


後見人決定後に相続の手続き開始となるのですべて終わってからチャレンジしていこう。
ずっと会っていなかった友達と会いたいしコロナが落ち着けばと旅行の話もでています。
元気なうちに会っておこうと言われると我が年齢を思い納得。テゼの黙想と祈りの会等や
軽井沢の集いに参加している友と一緒に行けたら。神様に祈りつつ悔いない時をと思う。


鬼の居ぬまに洗濯だあ、じゃあないけど、残された妻が元気に楽しんでていいよね。と
夫に語りかけてみました。「返事は」って?もちろんOKだよ、うれしいよって(笑)。
でも今も一緒にいてくれた方が絶対にいい!間違いなくいい!会いたいです、今も。
自分で自分を励ましています。楽しむぞお~って言って。そうよね、神様も知ってる。