夫が退院、酸素ボンベと生涯を共に。
エレミヤ書29章11節
わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
夫が呼吸器科を退院した。担当医との面談で出来るだけ早く退院を希望と伝え足の筋力が
これ以上弱ったら困ることや息子も帰宅させたいのでと事情を伝えたらわかってもらえて
すぐ退院手続きをし酸素ボンベの業者さんに病棟へ来てもらう手配や自宅への運び込みも
その日のうちに完了という早業でした。なんと面談翌日は退院で短いお付き合いでした。
初めて携帯ボンベをお供にホームドクターに引継ぎ書類とCDを持参し退院報告とお礼を
申し上げてきました。これからのリハビリ等の注意や障害者手帳の申請など伺いました。
夫は酸素ボンベはいつまで使うかと聞いたら「一生です」と言われガックリ。いつもなら
「こんなのもあるけど」と提案してもらえるのに見捨てられたのかと。それは違うと私。
余命が決まってる病気じゃなくボンベで寿命が延びるのだから仲良く付き合えばいいよ。
神様のご計画には高齢になってボンベ生活と記されていて、それは将来と希望を与えると
書かれている、と夫に伝えた。確かに今までより不自由もあるだろうけど息苦しさが減り
日常生活でも楽に動けるようになり食欲も出るしいいじゃないと言うとそうかなあとも。
退院前日は夜遅くまで在宅酸素療法手引きを読み、酸素濃縮装置や外出時に使う携帯酸素
ボンベの使い方や注意点を頭に入れなければと真面目に覚えました。翌日は病院から家に
帰る時には使うので覚えきれるかと不安も。でも案ずるよりで直ぐにわかり動きました。
車椅子を押しながらボンベを引いて車に乗り無事に帰りつきました。神様に感謝でした。
停電の時はとか地震が発生した時にはとあったけれど先のことはわからない。どんな時も
神様のご計画のままに全てが進んでいくことを信じて行こう。夫と共に主を見上げて歩む
先にはイエス様がおられる。ここに揺るがない平安がある。外に出る時も鼻に管を入れて
歩くけど夫婦ともに人目を気にしないで居られるのも息子との付き合いのおかげと思う。
土曜日は大事な息子も帰宅です!管を引っ張られないように祈ってる。神様ありがとう。
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