マタイによる福音書8章25節
弟子たちは近寄って起こし、「主よ、助けてください。おぼれそうです」と言った。

不安や心配や恐れの時に「イエス様、助けて！」と叫ぶ時、神様は働いてくださり助けて
くださる。弟子達が湖上で嵐にあい舟は沈みかけ寝ていたイエス様に助けを求めました。
イエス様が起き上がり湖を従わせ波は治まったのです。ペテロは湖の上を歩くイエス様に
自分も、と歩いたけど波が怖くなりイエス様に助けを求め助けられ、信仰の薄い者よと。

ペテロと同じく私も、夫が食事を1日1食しか摂れなくなり「主よ、助けて」と叫んだ。
栄養ドリンク300ｋカロリーを1日3缶処方され何とかこれは飲むけど。1食と言っても
普通食の半分くらいの量で、身体は骨の形が見えていてもう痩せる場所もみつからない。
デイケアが始まるというのに、食べなきゃいけないと思うけど食べられない、と言う。

ネットで調べてみたらうつ病で食欲不振になるケースがあるとのこと。命を維持するのに
必要と知識ではわかっていてもどこかに食欲を置き忘れたと言うのだからしょうがない。
主よ、と祈るだけ。夫婦と言っても夫を助けることもできない、なんの力もないことを
認めざるを得ない。神様は息子の回復を見せてくださるお方、主を信じ待っていようと。

明日は息子を3カ月ぶりに自宅から通所に送り出せます。連絡ノートに記入しつつ息子の
生命力を思い、まだ自分の足では一人で歩けないけど通えるのが何よりありがたい。
ようやく元の生活に戻り始めている、夢のようです。胆嚢摘出手術や斜視手術があるけど
イエス様に支えていただき乗り越えられる。助けてと頼れるお方がおられる幸いを感謝。

今年も少しづつブログを書いていけたらと思っています。お年賀状には私の体を心配し
無理しないでと書いてくださいます。不思議ですが見えない力、姿は見えないけどいつも
イエス様が支え導いてくださってると感じるのです。どうしようと思ったりもうダメかと
思った時、目の前に道が開けている。夫のすまないなあの労いと息子の笑顔に癒される。