詩編34章18節
主は助けを求める人の叫びを聞き／苦難から常に彼らを助け出される。

ミキサー食でお茶もトロミを付けて飲ませてもらった息子が退院して1か月で普通食に。
年末年始に帰宅するので「お試し帰宅してみませんか？」とホームから提案があった。
大丈夫かな？とチラっと不安がかすめたけど、帰宅に当たって準備することも見えて
くると思い、21(土）9時に迎えに行き無事帰ってきました。3か月ぶりの我が家でした！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
リビングへ入るとすぐに自分の席に座りオルゴールを引っ張って鳴らし、吊ってある
ボールを叩いてみたりといつもの帰宅と同じ自然体の行動。「お帰り、お疲れ様」と
息子に言って、神様に感謝いたしました。先週帰ってきてまた今週も帰宅というような
時の流れに空白がないみたい。入院して大変だったことは息子は忘れている気がした。

食欲も有り、後はゆっくり筋肉を取り戻してくれるのを待つだけ。2度目の入院で胆嚢を
取り除くはずが食欲不振ですべての筋力が落ち、体重も激減で全身麻酔に耐えられずに
退院したので元気になってから改めて胆嚢除去へ。ホームドクターから2か月に1回血液
検査をしていこうとのこと。夫にショートスティに行ってもらい付き添わねばと思う。

息子は夕方ホームに戻り今週の土曜には自宅に帰ります。お正月も一緒に過ごしてから
通所に送り出し夕方にはホームに帰り病気前の生活に戻り週末は実家へのコース。神様に
復帰させてくださったことを感謝。カーテンに囲まれた薄暗いベッドの上の息子の表情が
頭を過ぎりもう帰れないのではと毎日神様に連れ帰りたいと願った祈りが聞かれました。

今年は息子も色々な経験をした。息子の身の丈に合った細めの十字架を負い、イエス様が
時折支えて下さりながら歩んだに違いない。教会の牧師先生や神の家族の兄姉、祈りの友
学生時代の友も祈りで支えて下さり、グループホームの方々や通所のスタッフたちも支え
励ましてくださる。神様から息子へのクリスマスプレゼントに思える。息子頑張った！