kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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息子が今、自宅にいる。帰れないかも?と嘆いた夜もあったけど。

マルコ11章24節
だから、言っておく。祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。
そうすれば、そのとおりになる。


息子は27日で通所仕事納め。28日に自宅に戻り1月5日まで冬休み。いつもは息子が共に
いることを当たり前のように思っていたけど今回は帰ってきてくれるようにと、どんなに
待ちわび、願い祈ってきたかと。息子がいてくれるだけでなんとなくうれしくなってる。
神様にいただけたこんな日を大事に噛みしめながら過ごしていきたい、イエス様と共に。


冬休みは9日間、たぶん息子は外に出ないと思うので、それに夫と息子が車椅子だったら
私一人でお手上げ。かといって家の中でじっとしていたら筋力も付かないので夫の課題に
階段の上り下り、午前と午後2回づつ往復というのがあるので一緒にやてみようと息子を
誘ったら息子、頑張ってくれている。息遣いが荒くなるけどやる気はあり夫より立派だ。


夫の方は困ったことに食欲が戻らず1日1食か2食でそれも完食ではなくやっと食べてる。
味覚が変わったとか色々と言うけど、無理に勧めるのも気の毒になって最近は言わない。
鬱だけでなく疑いのある難病が芽を出し始めているのではと思っても夫には言えない。
神様に祈りお委ねするだけ。息子に「どうしようか」と語りかけたら微笑んでくれた。


何も話さない息子、1歳前後で将来深刻と言われたが、何でもわかっていると私は思う。
息子がいるとそれだけで慰められ励まされる。時折手を組むような仕草をしてアーメンと
伝えてくれる息子。この息子が頑固な私を神様の所に案内してくれた恩人。息子が寝る時
「今日もありがとう」と言ったら大好きと顔を近づけてきた。心が通い合う幸せを感謝。


神様を見上げて歩めば神様は導いてくださる。この世の知恵に頼らず息子のように神様を
信じていけば最善にしてくださる。息子がすべてを神様に明け渡しているようにこの母も
夫のことも神様に委ねていけばいい。食べてくれるかと意識しすぎていたと気がついた。
食べられない夫が苦しんでいるのに周りが騒いでは気の毒、やっと気づいた、ごめん。