息子、高等部卒業し半年間の短期入所で土曜～日曜は帰宅で過ごした。
初めて家を離れ不安いっぱいで夜中も寝つきにくい等、担当のＵさんに迷惑かけ放題。
母子一緒にディズニーランド1泊旅行や温泉1泊などＵさんに手伝ってもらい参加した。

3月27日に退所し帰りの車内で「もうお泊りないよ」と言うと息子、満面の笑顔だった。
言葉が通じたんだとうれしかった。私にも忘れられない日。
親亡きあとを考えてと薦められ、いやいや手放した私もやれやれノルマを果たせたと。

その後、通所施設へ通い、入所スタッフのＵさんも移動で通所へこられた。
旅行や季節のイベントや打ち上げでレストランに。クリスマス会はホテルなので
スーツで出席。成人式に揃えたダーバンで決めてサイズもＯＫ（親孝行）。

通所では作業があり、お姉ちゃんの結婚祝いのブレスレットをビーズで作り
弟からのプレゼントとして、式の時に付けてもらった。
息子の気持も安定し穏やかに過ごせて今年は25年目に。音楽療法も続けています。

息子のアルバムは短期入所のころと、通所の写真が2冊できて、どれを見ても
主役は息子と共にいつも映っている笑顔で楽しそうなＵさんだったのです。
別の職場に移られ園長先生になられメールが出ていたのでお礼メール送信しました。

Ｕさんは本当に細やかに、決して嫌な顔をされず、逆に励ましていただいていました。
どれだけ助けていただいていたか、感謝しかありません。
アルバム2冊はグループホームに預けました。神様にＵさんとの出会いを感謝です。