単身赴任も半年たった!
コロサイの信徒への手紙 1章5節
それは、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、
あなたがたは既にこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。
夫が出かけてから今日で半年がたっていた。ちっとも早く感じなかった。毎日過ぎていく
日々を数えていた。こんなに長く会わなかったのも初めてだった。寒い冬だったのに今は
梅雨明けで夏になろうとしている。雨音を聞きながら「そっちはどう?」と聞いてみたり
「娘一家は国内旅行に行ってくると書いてきたけど知ってた?」なんて伝えたりしたが。
先日、1枚のはがきが来た。コロナで碁会所も自粛だったけど5か月ぶりに開催して皆が
集まったけどJさんがいないのがほんとに残念だったとのことだった。囲碁に明け暮れて
79年を走りぬき今ごろは赴任先で先輩や先にいった仲間と囲碁を楽しんでいると思う。
そっちの生活にも慣れてきたんだろうと思うとほっとする。私も行くから待っててねと。
聖書に天国は涙も拭われ死もないと記されているので残されている者たちも慰めと希望を
もらい待つことができる。どうも我が家の息子はすでに神様に教えてもらってるのではと
思うことがよくある。夫が単身赴任する時に「お母さんを頼むよ。」と言われたのでは?
夫のいない暮らしの中でほんとうに息子は変わった。落ち着き笑みを称えて別人のよう。
私だけでなくグループホームの方や通所でも顔つきが変わってきた気がするといわれる。
成年後見人さんは以前の息子を知らないけれど初対面で出会った時からもう旧知の関係。
日常生活でもパソコンの調子が悪くなったりしても「お父さんどうしよう」と言いながら
再立ち上げすればいい時があるって言ってたっけというようにうまく運ぶことが多い。
息子と一緒に食前の祈りや主の祈り、日曜礼拝も息子と共にユーチューブで祈りと賛美を
捧げることもできるし、その間ほんとうに落ち着いてじっと画面を見て手を合わせたり。
コロナのことも気になるけど、神様に祈りつつ自粛を続けていこう。大空を見上げながら
「お父さん、見ていてね」と。半年過ぎたんだからあと半年も乗り切ろう!神様と共に。
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