kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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去年の今頃、1年後の今を想像すらしていなかった。

エレミヤ書29章11節
わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。



2020年になりコロナウイルスが世界中に蔓延し人々が命を奪われる危機に陥ることに。
我が家もまさか夫が亡くなり未亡人になるなんて思いもよらなかった。去年の日記には
イースターを娘一家共にロンドン旅行に行きミュージアムや宮殿見学等と書いてある。 
夫婦共に健康でよく歩き、よく食べ孫と遊び良き時を過ごし神様のプレゼント満喫と。


聖書には神様のご計画は、希望を与えるものと記されている。現状は厳しい日常生活の
中でウイルス感染に怯えながら家に閉じこもることを強いられている。ここを祈りながら
神様に頼り礼拝もユーチューブで参加して、心ひとつに敷かれた道を歩む先に希望が見え
振り返った時に信仰の成長があるのか。みなが愛をもって支えあう大切さを学ぶ時かも。


マスクや消毒液などの買い占めやそれと共に品薄で困っている人たちもいて、お互い様と
いう言葉も消えたような気が。1年先はわからない、半年先だって明日すらわからない。
わかっているのは神様のご計画のままに成るということだけ。ホームで過ごす息子にも
もう2週間以上会わない。電話もないので元気で神様に守られていると思っているが。


こんな日々ではあるけれど神様、イエス様はいつも共に居て下さっている。御前に鎮まり
朝夕、寝る前にも祈りをお捧げする時に上からの平安をいただいて心の安らぎを感じる。
ドイツの娘一家も自宅待機で過ごしているとか。学校に行きたいと孫たちがスカイプで
言っている。そして一人暮らしの私のことを案じてくれてる、祈ってるよと。感謝のみ。


世界中で多くの方が亡くなられている。残されたご家族の方のお哀しみはいかばかりか
胸痛みます。昨日まで元気だったのに、と受け止めることさえ難しいことかと思います。
哀しみの中におられるご家族の上に神様のお慰め、お癒しを祈ります。せめて移らない
ためにも自宅で過ごし神様に祈る、これしかできないけど、できることをしていくだけ。