イザヤ43章19節
見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを
悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き／砂漠に大河を流れさせる。

夫は囲碁が好きで毎年１月に東日本大学OBOG会の大会があり楽しみにしていたけども
夏に心臓弁膜症手術をすることになり、間質性肺炎も見つかり食欲不振で体重も激減して
CT検査など受け、最後に精神科で鬱病と判明しました。同じころ重複障害を持つ息子が
胆嚢炎結石で入院し内視鏡で石を除去し、再入院で胆嚢炎。治療後にGホームへ戻った。

家族３人のうち２名の入院が重なり心臓手術は危険を伴なうし等夫の目の前には荒野しか
見えなかったのかも？ここは神様に祈って、地域包括支援センターで介護保険申請の
手続きをし、市の介護課の調査員さんが聞き取りに来られた。センターからもスタッフが
説明に来られ認定が下りる前に使える訪問リハビリを始めましょうと提案がありました。

初めにケア事業所を決めて契約し夫が息苦しいのと肺炎で寝ていたこともあり足の筋力も
落ちていたりで理学療法士さんに訪問してもらい呼吸のことも診てもらえばいいのではと
言われ、１１月４週から火曜日10時半から11時半までと決まりました。ベッドも貸して
もらえるとのことでお願いした。認定が決まったらケアマネさんにこれからのことも。

夫の目に映った荒野に神様がここを歩めと道を敷いて導いてくださいました。前を向いて
夫婦で共に新しい道へと出発です。老後生活のイメージとは違ったけど「健やかなる時も
病める時も喜びの時も悲しみの時も」と50年歩み今がある。夫の食欲は戻らず先生から
朝昼夕食後に飲むように栄養剤を処方され、それでも太れず食事を前にため息の夫です。

来週は訪問リハビリ初日、手術後の心筋シンチ検査、外来診察、メンタルクリニックもと
スケジュールでカレンダーが埋まっている。息子をグループホームで看ていただいている
ことで私も夫に付き添える。すべてがうまく回ってるが歯車が狂ったらガタガタになる。
初めて経験する新しい道を、神様に導かれ歩ませていただきたい。皆様のお祈りに感謝。