息子、胆嚢炎は治ったけど体中の筋力は失われ無表情に、、、♪でも・・・♪
詩編107章19節
苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと/主は彼らの苦しみに救いを与えられた。
息子は二度目の入院が3週間になりベッドでの時間も増えて食欲も無くなり痩せが目立ち
表情が無くなっていった。良い方の左の黒目が上に上がり白目の状態で、右は斜視なので
元々見えにくく両目が見えていない状況に心配が募った。重篤な患者以外は退院後に
眼科に通院することになると看護師さんに言われ先生が回さないなら大丈夫だとのこと。
外科に来られた時から白目だったので初めからこういう目の方と思っていたとまで言われ
ショックだった。息子は目の筋力も飲み込む筋力もベッドから車椅子へ移ることもできず
排尿排便もオムツになり、息子も限界かと思うようになりました。胆嚢の管も抜け点滴の
管も抜け、看護師さんから治療は終わったので先生から退院の話がでるかもと言われた。
担当医の下で働いてるとの医師から自宅に電話があり胆嚢はとらなかったので退院です。
とあっさり言われ、説明もなく次回の予約もなく退院日が決まってホームに帰ることに。
胆嚢を残す場合は外来に通院してと言われていたのですがホームドクターに戻るように
とのことかと察しました。退院時はベッドから抱えて車椅子に乗る状況に複雑でした。
迎えに来られた課長さんがうれしそうな笑顔を見せて息子に退院だよ!と帰られました。
ホームに立ち寄ったら皆さんに喜んでもらえて息子はリビングの定位置で車いすに乗って
いました。安心した表情にお疲れ様と声をかけました。体調を見ながら眼科に行きますと
言われほっとしました。これからが大変なのに大丈夫!と大らかに受け止めてくださる。
退院3日目に眼科受診が決まり、私も眼科に出向き先生のお話を伺いました。息子は
大きなストレスの中で生活していたねと言われ、眼球には全く問題ないとの診断でした!
28日に退院しホーム泊りで29日に通いなれた通所に顔を出しほっとしたのもつかの間。
夜に発熱で再びそのままの入院はもう帰れないかとショックだったはずだけど言えない。
息子は自分の思いを伝えられず、こちらも状況を伝えるすべもなく言葉がほしいと願い
祈った日々でした。でもホームのスタッフや看護師さん、通所からのお見舞いの方等も
あって、息子なりに頑張って耐え抜いたと思う。いつも息子と一緒にイエス様に祈って
帰宅した。息子を待っていたホームのお仲間やスタッフにほんとにありがとうしかない。
日を追うごとに息子は少しづつおかゆも食べ始めているとうれしい知らせも入りました。
神様に助けを求め祈り続ける時、神様は苦しみから救い出し希望の道をお示しくださる。
息子も親たちも信仰生活の中で自分の身の丈に合った十字架を負ってイエス様のみ跡を
歩ませていただき自我を削られ狭き門からみくにへ。多くの祈りに囲まれ感謝でした。
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