kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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コリントの信徒への手紙一 8章3節  神に知られているのです。

3節
しかし、神を愛する人がいれば、その人は神に知られているのです。


まだ直接お会いしたことのない神様、でもこの唯一のお方に絶望の中ですがり助けを求め
眼を開いていただき光の中へ移され生きる希望、永遠の命をいただくことができました。
息子を置いて自分が死を迎えたらこの子はどうなると言う恐怖、一緒に連れて行けるか等
頭から離れなかった。聖霊が働き神様なくして生きられなくなった事は奇跡です。神様は
私が知る前、母の胎に居た時から今もこれからも見守り、地上から天へ招いてくださる。



昨日は教会で聖書研究祈祷会があり先生や兄姉と民数記9章15-23節を学び、分かち合い
祈りと讃美をお捧げして聖霊に包まれ主のご愛の中で良き時を過ごさせていただいた。


「二日でも、一か月でも、何日でも主の命令によって宿営し主の命令によって旅立った」民数記からのみ言葉に自分はどうかと問われた思いでした。問題を前に解決の道を求めて
早く何とかしたいと気持ちばかりが先に立ち主より先に走ってる自分、結局何もできずに
主よ、お赦しくださいと身許に戻る、この繰り返し。忍耐の足りなさ、まだまだでした。


今回は司会者からそれぞれ自分の葬儀にこれをと先生に伝えている讃美歌を讃美しようと
提案され同じ讃美歌はなかったこともあり、まだ決めていない人は愛唱歌をと地上にいる
今、みなの讃美の声を耳にしました。地上から天へとのお約束があることは幸いです。


ある教会で永眠された方を天国会員さんと呼ばれるとか。ゴールが決まっている、神の
家族として繋がっていることは喜びです。心込めて天国会員にも讃美をお届けしました。


ちょっと寒くなった帰り道も霊が満たされ、留守番の夫にも主の喜びを分かち合うことが
でき神様に感謝をお捧げしました。葬儀の讃美歌は決めてないのもうれしい宿題です!

コリントの信徒への手紙一 7章10節  妻は夫と別れてはいけない。

10節
更に、既婚者に命じます。妻は夫と別れてはいけない。こう命じるのは、
わたしではなく、主です。


夫は妻を離縁してはいけない。と主が命じられる。アダムのあばら骨を取りエバを
造られて二人が人類初めての夫婦となりました。神様が仲介者となられたのです。
たくさんの男と女が居る中で夫婦として巡り合えるのは神様のご計画の中でのこと。
生れる前から誰と出会うか神様がお決めくださり、時が来て父母を離れ二人は一体と
なるのです。地上においても天に帰ってからも神様の身許で新しい命を共に生きます。



神様が会わせてくださった夫と共に暮らし、時には意見の違いから口論になることも
ありますが、お互いに支え合い祈りあい気が付いたら親と暮らしたよりも長い年月が
過ぎ、今年は金婚式だと気づきました。神様のお守りの中、離婚の2文字は無縁でした。


息子を授かり重い重複障害で将来深刻と言われた時も互いに支え合っていこう、どの
子も同じように育てていこうと夫に言われたことを今も思い出します。病弱な息子は
自宅で過ごすことが多く養護学校も通所施設でも休みがちでしたが夫は職場に行く時
いつも「今日も大変だろうけど子供をよろしくね」と声をかけて励ましてくれました。


救いに預かり夫は洗礼式の証しで「主に従うように夫に従え」のみ言葉を妻がそうだと
言ったのでそれはいい、自分も神様に従おう、死んでからも同じ所に行こうと思うしと
皆の前で言いました。礼拝堂は笑いに包まれました。額の中のみ言葉は夫の味方です。


今日はK組会で先生と共に聖書の学びとみ言葉の解き明かし、そして讃美と祈りを捧げ
その後、お茶のお交わりがありました。98歳になられた姉妹は「年を取って皆さんに
よくしていただきうれしいけど、申し訳なくて」と言われ、先生やみんなからこれから
先も信仰の先輩として礼拝を守り、急いで行こうなんて思わないでとお願いしました。
神様が備えてくださった神の家族の兄姉と共にみ言葉をいただき良き時を過ごせました。

コリントの信徒への手紙一6章19節  聖霊が宿ってくださる神殿であり

19節
知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる
神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。


この体は創造主である神様が造られ母の胎にいる時から見守り育んでくださる。
地上の命はすべてが神様が造られた作品です。生れたままの体に洗礼を通して
新しい命が入り聖霊が宿る神殿にかえられた。私達はみな主のものです。聖霊に
清められ主を賛美し主の栄光が現れる神殿へと神様が一人一人を建てられました。
いつも自分の中に聖霊が住われている。畏れ多く身が引き締まる思いでいます。



月曜日の朝、息子は通所施設へ元気に出かけていきました。送り出しつつ今週は
どうか夜中も起きたりせず寝てね、と言いたかったけど言えなくて神様に祈った。
すべてを神様にお任せしていくことを今、私が訓練されているように思いました。
後になり、あの時の経験はこのためだったと気づく日が来ることを信じ待ちます。


今週はうれしいことが2つもあります。火曜日は教会のK組会の学び、家庭集会が
姉妹のお宅で開かれます。牧師先生と共に近くにお住いの兄姉たちとのひととき!
もうひとつは水曜日に教会で聖書研究祈祷会が開かれます。聖書を学び分かち合い
そのあと先生や兄姉で一言づつお祈りをお捧げします。そしてお茶のお交わりへ。


以前は息子が自宅から通所に通うので送り迎えがあるため午後からは外出できず
思えば、自分の時間もコマ切れ状態だったようでした。でも不満もなく過ごせて
神様に守られていたんだなあと思います。今は通所が終わるとホームに帰るので
月から木はフリーで過ごせます。金曜日は迎えに行くのでこれもお楽しみの日。


神様はほんとに不思議です。必要なことをひとつひとつ、経験させてくださいます。
今日いただいたみ言葉、私も神様の神殿として神様のご愛に応えていきたいです。
息子も神様の神殿として聖霊に支えられながら神様のご用をしていること、感謝。