コリントの信徒への手紙一 7章10節 妻は夫と別れてはいけない。
10節
更に、既婚者に命じます。妻は夫と別れてはいけない。こう命じるのは、
わたしではなく、主です。
夫は妻を離縁してはいけない。と主が命じられる。アダムのあばら骨を取りエバを
造られて二人が人類初めての夫婦となりました。神様が仲介者となられたのです。
たくさんの男と女が居る中で夫婦として巡り合えるのは神様のご計画の中でのこと。
生れる前から誰と出会うか神様がお決めくださり、時が来て父母を離れ二人は一体と
なるのです。地上においても天に帰ってからも神様の身許で新しい命を共に生きます。
神様が会わせてくださった夫と共に暮らし、時には意見の違いから口論になることも
ありますが、お互いに支え合い祈りあい気が付いたら親と暮らしたよりも長い年月が
過ぎ、今年は金婚式だと気づきました。神様のお守りの中、離婚の2文字は無縁でした。
息子を授かり重い重複障害で将来深刻と言われた時も互いに支え合っていこう、どの
子も同じように育てていこうと夫に言われたことを今も思い出します。病弱な息子は
自宅で過ごすことが多く養護学校も通所施設でも休みがちでしたが夫は職場に行く時
いつも「今日も大変だろうけど子供をよろしくね」と声をかけて励ましてくれました。
救いに預かり夫は洗礼式の証しで「主に従うように夫に従え」のみ言葉を妻がそうだと
言ったのでそれはいい、自分も神様に従おう、死んでからも同じ所に行こうと思うしと
皆の前で言いました。礼拝堂は笑いに包まれました。額の中のみ言葉は夫の味方です。
今日はK組会で先生と共に聖書の学びとみ言葉の解き明かし、そして讃美と祈りを捧げ
その後、お茶のお交わりがありました。98歳になられた姉妹は「年を取って皆さんに
よくしていただきうれしいけど、申し訳なくて」と言われ、先生やみんなからこれから
先も信仰の先輩として礼拝を守り、急いで行こうなんて思わないでとお願いしました。
神様が備えてくださった神の家族の兄姉と共にみ言葉をいただき良き時を過ごせました。
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