kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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川柳  食前に 息子と共に お祈りを

牧師さんは木曜日の夕食から金曜日の朝・夕食、土曜日の朝食までになります。
毎回、息子とお祈りしてから食事になります。息子も喜んでいると思います。


自宅でも神様に感謝してから食事を頂いています。息子のお祈りは両手の指先を
つけています。私にお祈りしようとサインを出します。うれしそうな顔をします。


私もうれしくって「神様、これから食事をいただきます、アーメン」と祈ります。
息子、嬉しそうに食べてもいいかなとスプーンを持ちます。夫にも頂きますと言う。


今は一人なので個食、寂しいものがあります。夫がいたらなあと思います。写真を
みながら夫に話かけて神様にお祈りしていただきます。息子も帰宅まだだめかな?


自分で何かにつかまらないと歩けないので、それに腰も曲がっていて膝も曲がりが
目立つし神様に祈るだけです。神様に繋がってればそれでいい、それが一番いい。
神様。よろしくお願いいたします。アーメン。

川柳  息子らに 手作りうさぎ 友からと

学生時代は笑い転げて出歩いてたけどお母さんになって子供たちにぬいぐるみを
造ったりしていた。今は我が家の息子とお仲間に手紙を添えて送ってくれている。


お礼の手紙を書いた一郎さんたちにと、うさぎちゃんが5人分送られてきたので
届けに行った。一郎さん宛てにお便りをありがとうと便箋が入っていたのです。


一郎さんは喜んで急いで自室に持っていき読んでいたみたい。嬉しそうに戻って
来た。新しい出会いが増えていくってとってもいい。今月は一郎さんの誕生日だ。


今度ホームに来られたのはなんと牧師さんが世話人さんになって木金の担当です!
プロテスタント教会から!息子とは食前のお祈りをささげてからいただきますと。


ほんとうに神様に感謝ばかりでした。神様、ありがとう!息子も私も幸せです。
一郎さんも喜んでるはず。少しづつ神様の香りが漂いますように。アーメン。

川柳  夫逝く 23日 巡りくる

月に一度くる23日は特別な日になった。朝7時に呼吸が止まり夫が天に帰った日。
私は3時に呼ばれ来ていた。心電図を見ていた看護師さんが医師を呼びに行った。


まだ温かい手を握って「がんばってくれてありがとう」と言った。覚悟はして
いたし天国で再会できるとわかっているけど目の前からいなくなるのは寂しい。


十字架の黒い箱に治まり今もリビングに居る。大きな夫の写真に話しかけている。
天上と地上を行き来しているはず。多磨霊園には私の遺骨と一緒にと頼んである。


わりに楽に過ぎていく時もあるけど、なんで先に逝っちゃったの?とつぶやきたい
時もある。なぜか今月はすんなりいかなかった。会いたいなあと。それもいいか。


息子を置いては帰れない。と思っていてもすべては神様のご計画のままにとなる。
お委ねです、神様がすべてをご存じで最善をなしてくださる。感謝して祈ります。