kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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川柳  カラス語を 聞いてみたいな こっそりと


カラスがアーアーと一羽が鳴くとご近所のお子さんもカラスに負けじとあーあーと
真似して一生懸命鳴いてる。なんだかほのぼのした思いになった。カラスと友達か?


雨も止み涼しい風が吹いてきて庭に目をやるとあじさいたちもここで咲いてるわと
言ってるようだ。人間同士のように争わずカラスたちは仲間同士で共存している。


カラスは何を言ってるのだろうか。そろそろ帰ろうかかな?平和だなあ。夕日も落ち
だんだんうす暗くなってきている。夜がそろそろ出るかと出番待ちかな、平和はいい。


世界から戦争が無くなるように神様に祈っている、物心ついたころから戦争は怖いと
おもってきた。夫の父上は戦争に行ったそうだ。どんなに不安だったろうかと思う。


幼な子を妻に頼み自分も命を守りたいと願いながら出て行ったと思う。終戦後になり
生まれた私は何も知らず平和の中で育った。戦争反対を伝えねばならない使命有り。


神様に祈ります、何もできない自分だけど御前に平和を求めて祈ります。アーメン。

川柳  6月の 梅雨のさなかに 花嫁に

 ジュンブライドにあこがれ53年前に式を挙げた。親たちは梅雨時においでいただく
方々に申し訳ないと言うがこの人と一生幸せに暮らしたいと。夫と共に50年の歳月。


誓いの言葉の通りに病める時も富む時も夫と支えあい祈りながら幸せに暮らせた。
夫が天に帰った今もいつも共に居てくれて助けてくれる。天国での再会を希望に!


出会えたことを神様に感謝だけ。入社して所属先に挨拶に行った時に初めて会い
なんとなくこの人と結婚するか?とよぎったのも不思議だった。今も目に浮かぶ。


長女が生まれ長男が生まれて長男が病弱で知的にも身体にも障害があるとわかって
力を合わせて二人の命を守ろう、上の子を育てたんだから息子も育つと夫が言った。


普通に育てればいいんだよと夫は言うが娘と違い成長も遅れていたのでリハビリに
通い長女は幼稚園に通えなかった。でも長女は不満も言わずに手伝いをしてくれた。


夫はよく会社帰りにケーキを買って帰ってきた。朝出がけには健を頼むと言ってた。
病気で学校を休む時には1日大変だけど頼むねと出かけた。支えてくれて感謝だけ。


神様、イエス様に愛されている長男もおじちゃんになりもうすぐ50歳。アーメン。

川柳  音楽の 利用規約の 同意書を

息子が音楽療法の会に月曜と水曜のグループに参加している。40分づつ4人1組で
療法士の先生2名とビデオ撮りの方で2週と4週に先生が来られていて楽しそうです。


息子ももう30年以上です。初めはタンバリンも太鼓も叩けずに固まっていたとか。
でも音楽、楽器はだんだんに慣れてきて楽しそうにビデオに写るようになりました。


年に1回、4人の親たちがビデオを見せてもらい様子をお聞きするのも楽しみです。
今では自信をもって自分が楽器を選んでいます。生き生きしている姿に感謝ばかり。


理屈ではなく、音を楽しんでいる姿は本当に満足気に見えます。音を出して楽しめ
いい時間を過ごせていることが母も喜びです。話せないけど音で心を表現している。


表情もいいのです。息子にもこんな時間もあってよかった。息子は外にでて楽しむ
ことも少ないので神様からのプレゼントでしょう。同意書も書き終えてやれやれと。


神様、天国でも讃美の歌が流れていると言われています。夫も喜んでいるでしょう。
ありがとうございます。