コロナウイルスに知的障害の方々は。
4年に一度の知的障害選手のスペシャルオリンピックス2020は自粛になりました。
『社会の中で置き去りにされることが多く、存在を忘れ去られかねない不安がある。
「Be with all」 今年掲げた新しいスローガン。
「みんなが輝き、誰ひとりも取り残されない社会」を、目指していきたい。
いまだからこそ、スポーツの持つちからを信じて、 理想を思い、願い続けたい。』
スペシャルオリンピックス日本 理事長 有森裕子理事長メッセージより
パラリンピックに出場される知的障害の選手の方々はあまり映像に取り上げられない。
24時間TVという番組の中では知的障害の方や頑張っておられる闘病中の方々が
日本中のあちこちから出演され、司会者さんたちが寄付を募って呼び掛けていますが。
知的障害ゆえコロナウイルス感染しないよう、させないようにマスク必要と言っても
理解できず、付けようとしないので親たちは肩身の狭い思いをしている。
声をあげていかないとと思うけど口から出るのは「すみません」や「ごめんなさい」。
連れていけないというお母さんもいます。
これで地震でも起きて避難所に、と言われても自宅か車の中での生活か。
我が家の息子は昨日、今日と自宅で母と一緒に自粛中です。
コロナウイルスでいろんなことが見えてきた気がします。
いろいろ事情がある人たちがいることに気付いてほしいなあと思うし、
感染した方やご家族へのまなざしにも優しさがほしい。
正義って何だろう、と考えるようにもなりました。
神様に頼り祈り、お守り下さいと御前に祈ります。アーメン。
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