kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 3章3節 苦難を受けるように定められていること

3節
このような苦難に遭っていても、だれ一人動揺することのないようにするためでした。
わたしたちが苦難を受けるように定められていることは、
あなたがた自身がよく知っています。


イエス様は「自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」と
言われる。試練を通して自我を砕かれ初めて自分の弱さ、惨めさを知り神様を求める。
苦難を通り抜けた後に神様からの決して消えない信仰と希望と愛を頂ける事に気づく。
イエス様の十字架の贖いも我が罪のため。イエス様に倣い自分を捨て盃をいただこう。



通所施設では年度末に次年度準備会がありその日は休業なので息子は昨日帰宅でした。
水・木担当の世話人Sさんが他ホームへ移動と言うことで少しお話することができた。
笑顔に誘われホームが穏やかな雰囲気になり、息子さんにいつも癒され励まされたと。
神様はいつも弱い人たちの傍におられることを息子を通して伝わっていること、感謝。


義妹の件で姪が夫に伝えてきました。認知症が進み体力も落ちてきて飲み込む気もなく
点滴を受けているけど厳しい状況になっていると。息子が在宅で月曜は病院の予約で、
火曜にお見舞いに行くことにしました。夫の双子の相方で夫も口には出さないけれど
アルバムを見ていた。主イエスを信じるとあなたもあなたの家族も救われる。ここに
希望をおいて祈ります。み言葉は真実と信じる信仰に支えられる、励まされる、感謝。


生れてくればいつか必ず来る、肉体の死へと向かっているのだけど普段はあまり気には
しない、考えないでいる。神様は息子が生まれた時からミルクを吸えない、肺も弱いし
命の危険の今夜が山という時を作られていた。入院中は消灯時間も早く夜が長い、暗い
中で生死を考えずにいられなかった。絶対死なせないと神様と綱引きした気がしてた。


この時はまだ神様に頼らなかった。気がつかなかったが待ち続けておられたと。何度も
降参の機会はあったけど息子高等部卒業で親亡き後の練習に短期入所を導かれ手放すと
決まった時だった。離しがたく怖かったから、時空を超えて救いの手をお持ちの神様に
助けて下さい、自分は何の力もないと御前にひれ伏した。十字架を自分のためとはまだ
受け止めていなかったが神様が信仰の成長をさせてくださった。国籍は天国なのです。