kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村

フィリピの信徒への手紙 3章8節 イエスを知ることのあまりのすばらしさに

8節
そればかりか、わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では
他の一切を損失とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを失いましたが、
それらを塵あくたと見なしています。キリストを得


パウロはイエス様に出会い迫害者から福音を述べ伝える者に変えられ、すべてを失ったが
それ以上に主が命を捨てられ決して消えない救いの恵みを得たと知ったと。十字架により
私の罪も赦され新しい命をいただけた。今までの価値観を捨てて絶望から希望の日々へと
変わり、息子と共に顔を上げて歩めることに。息子が障害を持って生まれたことも意味が
あり親のせいではないと肩の荷も降りた。み言葉を通して息子が誇らしく喜びになった。



パウロの思いが重なる讃美歌がありました。讃美歌21、522番を紹介させてください。
キリストには変えられません、世の宝もまた富もこのお方が私に代わって死んだゆえです
世の楽しみよ去れ、世のほまれよ行け。キリストには変えられません、世のなにものも。
アーメン。 私の愛唱歌のひとつです。イエス様に出会い人生、全く変えられました。


昨日はママ友とおしゃべりに花を咲かせた。神様が30年を経てプール再会の後に何と
出会った時の時間に戻され互いに柔らかな笑顔だった。3歳児訓練会で2年、養護学校
高等部の3年間PTAで一緒。彼は車椅子で訓練をして普通級で学び息子は重複級でした。
その後は空白、色々あり互いに72歳、家族構成も変わりましたが今が一番穏やかと。


息子さんは自宅でパソコンを前に過ごしているそうです。健ちゃんは相変わらず可愛い
笑顔を見せてくれてるでしょと言われ、息子を通してキリスト教会へ通ってると伝えた。
いつか神様が彼女に聖霊を送り込まれて同級生だった息子さんも父上も共に救いに預かる
日が来ることを祈りたい。神様はなんでもおできになられる、今回の再会もご計画の中。


6年前にご主人が認知症を患い大声を出すようになり2人は看れず入所を頼んだと。
週に6日はご主人の顔を見にいくけど「美人だね」「あんた誰?」「ばあさんよう」等と
声掛けも色々でも言葉が出てるだけで感謝だと。今まで良くしてくれたから今度は私がと
言われて思いを共有できました。後で後悔したくないとの言葉、この歳になって言える。


夫とどっちかが介護になったら自宅ではなく入所する、面会に行くことにしようと話を
しています。息子も帰宅は難しくなって来る、だからこそ今を大事にしてとの結論です。
すべて神様に祈りお委ねということは揺るがない。出会った43年前と変わらず爽やかで
強い母さんだったとうれしかった!心開き話せる友として再会、主のプレゼントに感謝。