kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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ガラテヤの信徒への手紙 5章1節 奴隷の軛に二度とつながれては

1節
この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。
だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。


イエス様が十字架に架かられ罪赦された。罪は忘れた、後ろへ投げやったと言われます。
罪赦され洗礼により新しい命を頂いて生まれ変わり、古い自分は死にました。重荷は消え
自由を得ました。世間の目を気にし何とか歩調を合わせようとしたり、大変な素振りを
見せぬよう振舞ったり心を隠して生きることはつらかった。同情されることも嫌だった。
見えない何かに縛られていた。判断する基準を神様だけに絞り委ねた時に軛は外された。
人が何を言おうと神様が知っておられる、これでOK. もう2度と奴隷の軛に戻らない!



昨日は雨でしたが礼拝に出席し、聖餐式に預かりイエス様の食卓に座らせていただけた。
お隣の先輩姉妹が小さなお声で「ほっとしたわ」と囁かれました。雨模様でどうしようか
迷ったけど来て良かったとのことでした。もうじき90歳になられますが神様がお赦しに
なられる間は通いたい、来られるだけで幸せと。いつも笑顔が優しく見習いたい姉です。


ご近所にお住いの98歳の姉妹は礼拝に欠席されることが増えています。週報ボックスの
週報やお知らせ等をお宅までお届けしますが、ご近所の皆さんもよくしてくださるので
長生きして申し訳ないと言われます。姉妹が今まで良くなさったから皆さんが気にかけて
くださるとお伝えしました。姉妹から自分が生きてきたように老いていくと学びました。


亡き恩師もご高齢になられて、礼拝に行くことだけを第一にして礼拝から帰宅すると次の
聖日のために備えて聖書の箇所を読んだり讃美歌も栞を挟んで着ていく服も何にしようと
考えると言われたのを思い出しました。音楽の先生でステキなワンピースなどおしゃれに
着こなされ、いつも礼拝堂で讃美歌を弾いておられた姿が今も目に焼き付いています。


先輩方が私たち、後に続く者に信仰の姿を見せてくださっていたことを思います。私達も
後輩の方々に、イエス様への信仰の姿を無言の中に見ていただきバトンを渡せるようにと
祈りました。付属幼稚園の卒園式が14日にありますが未信者の若いご両親やご家族にも
神様をお伝えできるように、教会員としてお送りさせていただきたいと祈っています。


今日も雨模様でしたが、息子が元気に通所に出かけてくれました。神様のお守りの中に
良き1週間を過ごしてほしいと祈りつつ送りだすことができました。神様が私ども夫婦に
息子との生活が続けられるだけの体力気力をお与え下さっていることを感謝しました。