kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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ガラテヤの信徒への手紙 4章28節 イサクの場合のように、約束の子です。

28節  ところで、兄弟たち、あなたがたは、イサクの場合のように、約束の子です。


アブラハムの二人の息子のうち自由な身の女、妻のサラから生まれた子のイサクのように
私達も約束の子、相続人だとパウロは言う。長い間不妊の女と呼ばれ苦しんでいたサラは
神様によって子を産むことができたのです。人の目には不可能に思えることでも神様には
不可能はないのです。イサクの後に続くイエス様のお誕生までの間にも途絶えるかと思う
危機はあっても神様のお導きによりイエス様へ繋がり、預言は成就し赦された今がある。



昨日は「2019年世界祈祷日」が私の教会で開催されたので出席することができました。
今年の式文はヨーロッパで最も小さな国のひとつのスロベニアの女性たちが難民や母、
祖母、妻、移住労働者の立場で祈りつつ記された文の朗読をお聞きし分かち合いました。


西湘地区超党派のキリスト教会が順番に会場提供をして牧師先生にメッセージをお願いし
礼拝堂で祈りと讃美で始まりました。スロベニアの女性の祈りから置かれている状況を
知ることができました。まだまだ知らないことが多くあることを改めて気づきました。


初めての参加でしたが、世界にはまだまだ女性の立場が確立されていないところが多いと
わかり、TVでしか知らなかった遠い国の出来事ではない、と目が覚めた気がしました。
神様がもっと目を開いて世界を見てごらんと言われ、この会へと背中を押されたのかも。


世界中のあちこちで紛争がない時はないと言うほど、旧約時代から何も変わっていない。
それどころか科学の進歩が人の命を救う半面、原爆も昔とは違い今は核戦争のボタンを
押すと言う恐怖を抱える時代。地球温暖化も進み知恵を合わせて守らねば間に合わない。
原発も外国に輸入したり処理場すらなく再稼働などとてもできないのにどうする気かと。
神様に祈りすがるしかできない。清き1票もどこか大きな党の前に手が出ず主に委ねる。


珍しく色々考えさせられた時をいただきました。神様にお導き頂き 遅ればせながら
少しづつ周りを見まわしていけたらと思ったこと、一歩前進かなと思いました。
神様がお創り下さったこの星を子や孫やひ孫そしてまだ見ぬ子らに残していけたら
それが今生きてる者たちのお役目ではと。神様に感謝して天へ帰るためにも。