kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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コリントの信徒への手紙二 7章10節 救いに通じる悔い改め

10節
神の御心に適った悲しみは、取り消されることのない救いに通じる悔い改めを生じさせ、
世の悲しみは死をもたらします。


イエス様は十字架に架かる前にペテロに「鶏が鳴く前にあなたは3度私を知らない」と
言うだろうと言われその通りになった。弟子たちも十字架に架かったイエス様をおいて
皆逃げ出した。イエス様を裏切ったユダも銀貨を神殿に投げ込み首をつって死にました。
イエス様は弟子たちの弱さをすでにご存じでその上で赦してくださいます。深いご愛を
前に悔い改め、救いに入れていただけます。神様にとらえられた者は死から真の命へと。



いつも夕方4時半になると市の防災行政無線チャイムで「夕やけ小やけ」の歌が流れる。
♪夕やけこやけで 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる お手々つないで みなかえろ
からすといっしょに かえりましょ♪中村雨紅作のこの歌を聞くと小さかった孫たちが
「カラスと一緒に帰れるって、お空を飛んで帰れるの?」と真面目な顔をして聞いていた
ことが思い出されてやわらかな気持ちになれます。末の孫は今は4年生になっています。


子供は家族やまわりのみんなに大事に守られて育っていきます。私も両親はいつも味方で
いてくれると安心していた。外で友達と喧嘩しても先生に怒られても乗り越えられたのは
家庭があったから。物があふれ自由な暮らしになり何かを失ってきてるのでは、と思う。


毎日のように亡くなられたお子さんの親たちの虐待が明らかになってきて、かわいそうで
ならない。どんなに苦しかったか、淋しかっただろうか、お腹が空いただろうに等など。
今も、誰か他の子供たちが同じような苦しみや孤独の中にいるのではといたたまれない。
日本中がもう一度、ご近所を見まわして子供の声のする方に耳を傾けていくしかないか。


何もできない者だけど神様に祈ることはできるので祈っています。神様もイエス様も涙し
嘆かれていることを思います。生まれてきてよかったと子供たちに言ってもらえる街に
なりますように願っています。大人たち一人一人が考えないと虐待の連鎖は止まらない。
おばあさんにもできること、考えます。神様にお知恵をいただきたい。助けてほしいと。