kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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「御礼のことば」1986年3月11日卒業式に。

片づけ物をしていたら、段ボールの中の缶に外側に染みが付いた和紙があった。
あの時の、と気が付いた。娘が中学校卒業式に私が卒業生保護者代表で謝辞を
読ませていただいた。息子の養護学校のPTA役員は末っ子ということで引き受け
娘の方は役員をパス。中3の時に娘さんのためにPTAも1回は受けたら?との声が。


卒業対策委員もあって大変だけど出られる時だけでいいと言われ実母に留守を
頼み受けました。娘は担任からお母さんに渡してと先生から封筒をもらう友が
うらやましかったけどやっともらえたと喜んでいた。悪かったなあと思った。
卒業式に役員の中で謝辞を読む人を決めると言われたけどずっと受けてる方に。


そう思って暢気にしてたら皆に断られあなたしかいないと電話が来て娘さんが
喜ぶわよとのこと。娘に聞いてから返事すると言って聞いたら誰もいないなら
しないと悪いというのですることに。文を考え教頭先生に見ていただいてから
達筆な方に墨で2枚清書してもらい1枚は学校に。声かけてもらい皆に感謝だけ。


息子が障害を持って3歳から障害児の通園バスに母子で乗って通い養護学校へと
入学し、近所の子供会にはゲストで参加させてもらい校区の方々はわかっていて
娘の同級生のママたちも気にかけてくれてたと思う。お母さん方が娘の側に立ち
いい機会をくださった。娘も喜んだと思う。神様、いい思い出をありがとう。


もしかして片づけをしたので神様からご褒美がでたのかな?
今度娘が帰国したら見せようと思った。
思えばいつも息子も私達もみんなに良くしてもらえて今がある。
神様とみんなにありがとうです。