kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村

コリントの信徒への手紙二 5章21節  神の義を得ることができたのです。

21節
罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。
わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。


神様はアダムの犯した罪から始まった人類の哀れな姿に、罪無き御子イエス様を十字架に
架けられ、私達の罪をお赦しくださったのです。神様はご自分がお造りになった者たちが
罪のままでいることを見捨ててはおけなかった、それだけ深いご愛を注いでくださった。
イエス様が復活されて今も私達と共に生きておられる。罪赦され新しくされ私達も神様を
天のお父さんと呼び、親しい交わりをいただけるように。仲介者イエス様のおかげです。



昨日は72回目の誕生日でした。整形外科に骨粗しょう症の予防の薬をいただきに行き
「亥年の年女でいいことあるかなあ」と先生にお伝えしたら「あ、今日お誕生日だね」と
カルテを見ながら「いいことあるよ!」と言われて、看護師さんも笑顔でおめでとうと。


友人からメールや電話、BDカードも届いてうれしい忙しい日でした。娘や実弟や孫達も
「長生きしてね」とか「生まれてくれてありがとう、オーマがいたから私も生まれた」と
嬉しい言葉もありました。72年も使っていれば機械でもガタは来る、息子をおぶっての
通院が長く、背骨にはゆがみとよじれがありますが手術はしないで行こうと言われます。


72年を振り返った時、今が一番幸せと神様の御前で言える幸い。あの時この時、いつも
神様が私はここに居るよと囁いて下さっていたと思えることがあります。近所に小学校が
なくキリスト教の学校があったので父は女の子だから近くが、と通わせてくれた。息子を
授かり障害があると知った他宗教の勧誘が来て「拝めば直る」との声にも揺れなかった。


息子の睡眠障害で徹夜が続き睡魔に襲われ「寝たい」との誘惑、この子が死んでくれたら
眠れると頭をよぎるも行動を起こす前に正気に返り事なきを得た。思うだけで罪を犯した
と同じと聖書にあり、私も殺人者になったと。息子は3晩の徹夜でダウンし4晩には寝て
くれた。福祉事務所で経過を伝えたら我慢しないで、と言われた。神様に守られました。
その後は3晩の徹夜なら自分も大丈夫と、待つことができる。肉体の弱さを認めます。


私だけでなく多くの方々、お一人お一人に神様は呼びかけられていることと思います。
いつか気づいた時が神様の時なのでしょう。神様は戸の外で待っていてくださるお方。
歳を重ね老いていくことへの希望もいただきました。「最上の業」の詩にアーメン。