kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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コリントの信徒への手紙一 12章22節 弱く見える部分が、かえって必要なのです。

22節
それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。


私達はキリストの体であり、また、一人一人はその部分だと言われる。体の部分が
みな頑丈で疲れを知らなかったなら、弱さをもつ部分を思いやることも労わりあう
ことも支えあうことさえ、全く知らず愛のない体のままなのでは。神様がお造りに
なられた部分は弱さもあり手助けも必要な部分もあり、弱さの部分に神様のご愛が、
注がれ部分も互いに愛し合える。神様は弱い所に働く。みんなちがってみんないい。



弱く見える部分が息子の存在と重なります。息子は弱さをもって生まれてきたかった
わけではなく、神様がそれで良しとされて生れてきました。息子は体力も弱くなり
前のように礼拝に出席できなくなりました。でも兄姉たちは私だけ出席していると
息子を案じてどうしてる?よろしくと伝えてね等と声をかけてくださるのです。


クリスマスの時にはあまり来られない方々に寄せ書きカードを送ってくださいます。
息子もいただきました。神様の愛する人達、みんなが心を注いでくださる。弱さを
覚える人に優しい言葉を送る兄姉、イエス様のご愛いっぱいの教会の恵みをお土産に。


なぜかは分からないのだけれど、息子が私を見つめてじっと目を離さなかったことが
気になり、月曜に送り出したのですが、何か言いたそうにも思えたので、なんだろうと。
息子は声も出さないけど時々クククと笑い声を聞かせてくれる程度で泣き声は聞けない。


46歳の息子に何が言いたいの?って聞いてあげたくなり神様に「ちょっとでいいから
息子と話をさせてほしい」と祈りました。祈りながら一度も話しをしてないという
現実を改めてみせられ、天国に帰ってからのお楽しみと神様は言われてるのかなあと。 


天国では足なえもカモシカのように走ると言うから息子もしゃべってくれるのでは。
ちょっと切ないなあと思った母さんだけど神様がすべて知って下さってるのでいいか。
アーメン。


PS
神様が息子の思いをすべてご存じで慰めもくださってると信じます。と
自然に祈れたのです。
祈って下さった皆様、ありがとうござます。
実は、かなしくなってしまったのですが、神様に聞いていただいたので
元気戻りました!!!
神様と皆さまに感謝。
息子にもオロオロ母さんでごめんね、と。