コリントの信徒への手紙一　1章4節
わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、
いつもわたしの神に感謝しています。

子どもの時から何かしらお稽古に通うのが普通になっている中で娘はヤマハエレクトーン
教室にご近所の方に誘われ行き始めた。その後、小学校で友達に誘われそろばん教室も。
息子は養護学校の通学も休みながらの状況、お稽古などは頭にも浮かばずありえないと。
時は過ぎ25歳のころ通所施設で講師を招いての音楽療法が取り入れられるようになる。

どうコミュニケーションをとったらいいか悩んでいたスタッフが息子に音楽療法から何か
ヒントがもらえたらと推薦してくれたので見てもらうことに。でも太鼓をたたくことさえ
固まってしまい無理。ピアノの歌にも反応なし。先生は諦めず根気よく向き合っていた。
ある時からタンバリンを差し出すとポンと叩いた！少しづつだが息子の心に変化がでた！

そして希望者が増えオプションで月謝を払い月2回40分で先生と3人一組で受けることに
なり46歳の時からは月曜グループだけでなく火曜グループにも参加させたいと伺ったら
ＯＫが出て月4回のお稽古です。年1回保護者会がありビデオで様子をみせてもらえる。
月曜グループでも火曜グループでも生き生きとお仲間と一緒に音楽を楽しんでいる息子。

お月謝は初めのころは袋だったので息子もやっとお月謝がだせるんだと感激でいっぱい。
今は時代も変わり銀行振り込み。でも息子がお稽古してるのはほんと、それがうれしい。
夫も保護者会に行こうかな、健の様子見たいしと言ってたけど叶わなかった、ごめんね。
天国でイエス様と一緒に見ているはず。うちの息子立派になったよね、とうれしくなる。

神様、イエス様、そして療法士の先生、お仲間たち、応援してくれてるスタッフに感謝。
楽しみがあまりなかった息子に神様が恵みのプレゼントをお与えくださいました。