川柳1句 白血病を 乗り越えて
双子っち 白血病を 乗り越えて
(2500gギリギリで予定日に生まれ保育器に入らず退院してきた日が目に浮かぶ。
夫と初孫の誕生を喜んだけどこんなに小さくて育つかと思った。
あれから16年たったんだ、夫も天国から見てるよね。
こんなに大きくなったんだよって、一緒に地上で孫の成長を分かち合いたかった。)
双子は今日で16歳。がんばってきた!
双子の一人が小学校入学時に小児白血病が判明し1年間、自宅療養で治療は病院へ通院。
重病児の親は1年間は年休以外に病児休暇が出て看病できる制度がある。
夫婦で交代で看て、放射線治療では何日か親が付き添い一緒に泊まった。
1年生は訪問指導で切り抜け2年生で通学になった。
明日、学校に行くと言う日に相方が「先生が明日から〇子が学校へ来るんだよ。
でも病気で髪が抜けたけど、これから伸びてくるので大丈夫だから皆も心配しないでね」
と話してたと家族に伝えたそうだ、オープンでいいと思う。
病気も治り髪を伸ばし病気の子のカツラに寄付していた。
病気したのが私でよかった。妹だったら泣いて治療もできなかったと。
この孫は「病気したけどいつもお父さんかお母さんが一緒に居てくれた。
一人じゃなかった、だから寂しくなかった。」と言っていた。
双子っちと妹も今はキリスト教の学校に通い、寝る前にお祈りしている。
オーパは亡くなったけど天国で会えると知っている。
息子が我が家に生まれてくれて、神様を紹介し私たち家族も娘一家も神の家族になった。
病いも感謝に代わった。神様ありがとう。御前に祈ります。
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