川柳2句1.歯磨きできず 歯周病 2.仕切り治して挽回だ
入院し 歯磨きできず 歯周病
(息子の2週間の入院生活に歯ブラシと歯間ブラシとコップを届けたけれど、
どう磨けばいいのかわからなかったのだろうか?
親と看護師、医師との面談は一度もなかった。
やっと担当医を教えてもらえたのが退院間際。コロナとは言えこんなの初めて。)
口の中 仕切り治して 挽回だ
(通所施設で歯科診療検査があり結果が送られてきたが磨き残しとか、
ぐらつき在りとか、歯石あり等、もうさんざんだった。
歯科へ行くようにと書かれていた。事務所から歯科診療所に予約を取ってもらう。
さっそくお願いして診てもらうことに。)
息子は言葉も声すらも出せない。でも自分なりにわかってきたことは増えている。
知能は1歳前後、身体も四肢体幹機能障害で最重度の認定で知的と身体障害者手帳。
障害があって歯磨きも自分ではできない。自宅では仰向けに寝せて両手は広げさせ
母の足で腕を押さえ片手に歯ブラシ、片手で口を開け歯磨きの後に歯間ブラシも。
染だし液を綿棒につけ赤いところを磨いてジェルを塗って完了。虫歯はない。
顎が小さいので歯は全身麻酔をかけ間引きをし何本も抜歯したら親知らずが出た。
普通校から転勤してきた高等部1年の担任は「歯があって何で噛めないか?」と聞く。
噛むと言うのも難しいですと伝えたが不思議だったようだ。神様はそれで良しと。
神様、これからも息子の歯をお守りください。できる限り磨きたい。御前に祈ります。
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