川柳2句 1.母さんが薬代わりに 2.父居ない風呂場に足を
母さんが 薬代わりに 飲めたなら
(息子の薬の処方箋をいただき、たくさんの薬を抱えて帰宅、テーブルに置いて
こんなに飲むと改めて思った。
生まれてから薬のない日あったかなあ?
なにひとつ嫌な顔もせず飲んでくれる息子、代われなくてごめんね。)
父居ない 風呂場に足を 踏み入れぬ
(息子はお風呂はお父さんと入ると決めていて「おい、健、風呂行くぞ」の一声で、
ウッキウキでお風呂場へ。
息子は夫亡き後、いくら誘ってもバイバイサインを出してお風呂場へ一度も行ってない、
お父さんいないから。)
息子はこの夏で40代最後の歳になる、熱を出したり病気してつらい時でも
何も言わず耐えている。
父と子は男同士で長湯を楽しんでいて息子も湯船で少し顔を付けたりして
冒険してるようで夫も喜んでいた。
いい時間を神様にいただいていたんだと今になって改めて懐かしく思います。
天国にもお風呂あるのかなあ。
つらかったと思う、哀しみを人と分かち合えないのだから。息子にごめんしかない。
一緒に泣けばよかったんだね。
息子がどう感じていたのか。お風呂を拒否した時に、お父さんがいないとわかって、
写真になったと思ったのかも。
夫亡き後、帰宅しても私を困らせることなく落ち着いて過ごしてくれている。
日曜は一緒にオンライン礼拝に与り「主の祈り」と言われると指先を合わせてる。
私達の国籍は天国、お父さんが待っていて「こっちだよ、頑張ってたね、みてたんだよ」と言ってくれるね!♪わーい!
神様の時に天国へ帰ろうね、それまでの時を感謝していこうね、と息子に言おう。
神様、守ってくださりありがとう。御前に祈ります。アーメン。
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