月1回、息子の面会。通所施設は皆が作業をしてゆっくり面会できにくいのでホームでの
面会にしたいとメールが来た。通所に息子の居場所があって仕事もあり安心と言われた。
ホームだと利用者さんがくつろいでいる時にちょっと息子の面会に顔をだしても一緒に
テーブルについてお付き合いしてくれて、お客さん歓迎モードなのでありがたいと。

コロナの件で滞在も15分ほどですが息子も後見人さんの顔を覚えていて喜んでいたのを
思い出した。利用者さん4人のお名前と特徴をお伝えし一緒にお仲間に入れてもらって、
と書きました。私は5人の利用者さんのお母さんと思っています。後見人さんは末っ子の
6人目の息子ねと。60代、50代、40代の大事な家族、みなの笑顔に会えるのが楽しみ。

11か所のグループホームと放課後等デイサービスなど事業をまとめている事業所があり
その中できめ細やかに一人一人の課題や健康面もいつも皆で考えてくださっています。
初めて入居の時は寝ないで慣れるまでが大変でしたが根気よく付き合って下さったこと。
また夫の闘病生活、息子と夫の同時入院も一丸となって支えてくださっていたことも。

息子をやっとホームにそして今は後見人さんに息子を頼めるようになり、夫亡き後の一人
暮らしも少しづつ慣れ始めてきたこの頃です。夫も天国でようやくほっとしているはず。
娘も息子も手放し、そして頼っていた夫も天に帰り、一つ一つがいい方向に進んでいると
改めて気づいた。息子がおいしそうに昼食を食べる姿にこんな日が続くよう祈りました。
神様、ありがとう。