主に癒され、死が身近なものに。
詩編 30章3節
わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを/あなたは癒してくださいました。
夫は年賀状も出していなかった。届いた年賀状は目にしたがそっと引き出しに入れてた。
私は葬儀の芳名録を見ることができずに見えないところに置いた。でも年賀状も芳名録も
ずっと気になっていたのです。突然亡くなったのでほんの少しの方にしかお伝えできずに
葬儀の流れや花をどう飾るか、業者さんや牧師先生とも打ち合わせが続いて忙しかった。
年賀状もいただいたままで心配しておられるかもと思い、年賀状のお返事と葬儀に来られ
お礼状も差し上げていなかったこともあって、どうか力をお与えくださいと神様に祈って
取り掛かりました。見たくなかった芳名録も落ち着いて手にすることができました。主は
癒してくださっていたのです。あの方もこの方もまた教会員の兄姉のお名前がいっぱい!
夫が突然召されて、教会で葬儀をあげていただいたと記し、お知らせが遅くなったことも
詫びました。ご夫妻連名の方はあて名も連名にし末永くご夫妻のお幸せが続きますように
祈りつつ書けました。命もすべてを神様が握っておられることを葉書をかきながら改めて
思わされました。すべてに時があり悲しみも寂しさもご存じでお癒し下さり導びかれる。
芳名録の方は夫の友達や私の方も数名来られたのでお礼が遅くなったお詫びと近況を書き
ようやくほっとしました。私の葬儀の時は娘が喪主でこっちに来てからの葬儀になるから
教会ではなく家族葬にしてもらおうか等と頭をよぎりました。式となるとその前の準備も
あるし、そうでなくても気が動転してる時に大変かと。エンディングノートを用意かな?
夫の死をそばで経験し死がとても身近に考えられるようになった。死を見つめることで
今をどう生きようか考えることができると気づいた。死を怖がることなく自然体で思う
ようになった気がした。天国の確信も神様から頂いた。大きな恵みと慰め、収穫でした。
最後は神様がすべてご計画のままに最善になしてくださる。神様にありがとうです。
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