kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

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夫の国籍変更届け、完了していた。

フィリピの信徒への手紙 3章20節
しかし、わたしたちの本国は天にあります。
そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。



夫は4か月前の23日に天に帰り戸籍謄本には除籍の押印が押されて本籍地から外された。
神様が土の塵で作られた肉体は滅びたけど神様に与えられている夫の霊は神様の元に帰り
夫の国籍は天国になります。地上での一時の別れはあっても家族も帰る場所は天の本籍に
なります。神様から再会の希望と安心の時をいただいて慰められます。再臨を待ちます。


夫は一足先に天の本籍地に行って安心ではあるけれど、地上の私にはまだ時が必要です。
救急車の音が聞こえると身構えてしまうのです。夫が玄関から運ばれ救急車に乗った時に
私も乗ったけどどこを通って走ってるのかわからなかった。いつも通っている道のはずと
思っても不安がいっぱいで夫はもうだめなのかと頭がいっぱいで冷静でいられなかった。


救急センターで昼まで持つかどうか、身内を呼ぶように言われ市内の弟の連絡先を伝えて
電話をかけてもらった。耳元で「健ちゃんのことは任せてせてね、大丈夫だよ」と言うと
意識のないはずの夫の目に涙が浮かんだ。弟が心電図の波が高くなった、聞こえたよと。
翌朝7時に召されたけど穏やかな表情だったのがうれしかった。イエス様に会ったはず。


コロナウイルスが2月頃から出始め、夫が召された後でよかったと思いつつ、息子に移す
危険がありこわかった。4月になってグループホームで帰宅禁止、面会禁止で預かるとの
通知が来て神様とホームに感謝を。家の中はまだ夫の物ばかり目に留まり散歩や買い物に
行っても夫も一緒に来たと寂しく思ったり。心は揺れるけど笑える日も来ると祈るだけ。


というわけで神様とイエス様と天の夫に見守られとりあえず4か月目を越していくことが
できた。次は5か月を目指して、祈り感謝しつつ歩みたいです。夫も誉めてくれるかな?