kohitujiのブログ

夫は天国へ旅立ち、重複障害、最重度の息子と私の二人に。淋しさの中に神様にすがる日々。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村

夢を通してメッセージが。

マタイによる福音書 2章13節
占星術の学者たちが帰って行くと、主の天使が夢でヨセフに現れて言った。
「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、
そこにとどまっていなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」


イエス様が生まれた時、神様は3人の博士に夢の中でヘロデ王のところに行かず帰るよう
伝えた。天使がヨセフの夢に現れマリアとイエスを連れエジプトに逃げるように言った。
ヘロデが2歳以下の子を殺せと命じたがヨセフがマリアとイエスと共に逃げて助かった。
旧約聖書にも夢を解き明かしたヨセフや、ソロモンの夢枕に立った等と記されている。


夫が天に帰り、夢でいいから会いたいと祈り眠りにつく時、何回か神様が祈りを聞かれて
一緒に過ごす場面があった。何を話したか覚えていないけど確かに夫も登場してくれた。
今は緊急事態宣言で家にいるようにとのことで一人暮らしは会話もなく寂しいと思って
いた時に神様はなんと夢の中で横井庄一さんを登場させた。夢の解き証しを頼みたい。


何も話す間もなく目が覚め、不思議な気がした。彼は仲間に死に別れてからずっと一人で
それも命の危険の中に置かれて耐え忍んだ方。それに比べてわが身はイエス様に祈れるし
夫もいつも共にいてくれている。息子も娘も孫までも気にかけてくれている。日用の糧の
心配もない。TVで名前を知ってただけなのに今も不思議。寂しいなんて甘いと言いに?


息子も夢を見てるのかなあ。思えば息子は泣いたことがない子です。うぶ声も聞かないし
ミルクも鼻腔からでタイマーを付けて2時間置きに飲ませていたし、注射でも泣かないし
大きくなっても泣いたところを見ないままだった。昨年、2度目の入院で食事拒否をして
食べさせようとしたら目にジワァと涙が浮かんだことが一回あった。その時だけかなあ。


息子と話せたらいいなあと思う、夢でいいから。うれしい時はニコッと笑ってくれてるし
血液検査などで血管が細くてうまくいかない時など顔をしかめるけど泣かない。悲しみも
きっとそばにおられるイエス様が涙をぬぐって下さっているのかなあと思う。天国に帰り
いっぱいお話しできるかな。天国では涙も拭い去るというから息子はすでに守られてる。


緊急事態宣言、5月末まで続けるようだけど、息子、帰宅がまた延びちゃうのかなあと。
会いたいなあ。コロナウイルスにかからないように気を付けていかないととおもう。
みなさまもどうかお気を付けてください。おいのりしています。